ガス会社2016/10/05

ガス代の平均は3人家族でどのくらい?都市ガスとプロパンで大きな違いが!

都市ガスとプロパンガスのガス代はこれだけ違う!

ガス代の平均を3人家族構成で計算する前に、プロパンガスと都市ガスのガス代について知っておく必要があります。この二つはガス代単価が大きく異なるため、単純に3人家族という条件だけでは平均額を出すことが難しいからです。まず、都市ガスですが平均額は、1立方メートルあたり130円台から200円弱という具合になります。

東京ガスの価格表を見ていくと、東京地区では月の使用量が20立方メートルまでのA表において、2016年8月検針分の単位料金は1立方メートルあたり約126円です。一方、大阪ガスで同様にA料金を見ていくと、2016年8月検針分の単位料金は約150円となっています。

都市ガスのガス代は地域や季節によって変動するものの、平均としては1立方メートルあたり200円を超えることは考えにくく、130円から150円程度と考えて良いでしょう。では、プロパンガスはどうでしょうか。

プロパンガスのガス代平均は、都道府県ごとに大きな差があり、単価が400円を切る地域から600円を大幅に超える地域までさまざまです。しかし全国平均は概ね450円程度におさまるという試算があり、このあたりが1立方メートルあたりのプロパンガス平均と考えられます。

都市ガスの平均額が130円から150円なのに対して、非常に高額であることがわかりますよね。プロパンガスと都市ガスは根拠法が違い、販売者が自由に価格を設定できるため、一定の相場が形成されにくいという特徴があるのです。

まず、プロパンガスと都市ガスのガス代平均の違いをしっかりと抑えておきましょう。当然ながら、3人家族でガス代を削減したいのであれば、できるだけ都市ガスを利用する方法がおすすめです。

3人家族のガス代平均を試算。

ではガス代平均額を3人家族構成で実際に試算してみましょう。経済産業省資源エネルギー庁が平成18年に行った調査によれば、3人家族での一か月あたりのプロパンガス消費量は8.9立方メートルです。

消費量を約9立方メートル、ガス代単価を約450円、基本料金を2,000円として計算すると、3人家族で一か月あたりのガス代平均は6,050円となります。

次にこの消費量を都市ガスに置き換えてみます。都市ガスはプロパンガスの約半分の熱量ですから、消費量を2倍、ガス代単価を150円、基本料金を1,000円として計算すると、3人家族の一か月あたりガス代平均は3700円です。

都市ガスとプロパンガスで大きな違いがあることがわかりますよね。ちなみに季節によるガス消費量の増減を考慮していないため、ガス使用量が増える冬はこの平均額よりも当然高くなるでしょう。ご自宅のガス代と比較しながら、今後の光熱費見直しの参考にしてみてはいかがでしょうか。

今後は電気料金のセット契約やガス自由化も影響?

ガス代の平均額を3人家族構成で試算してみました。同じ3人家族とはいっても、プロパンガスと都市ガスで大きな違いが出るという結果に驚かれた方も多いのではないでしょうか。

ガス代の節約方法は色々ありますが、電力自由化後はガスと電気料金プランのセット契約が登場しているため、この二つをセットにすることで光熱費の圧縮が可能です。電気料金プランを見直す際には、ガスとのセット契約も視野にいれることをおすすめします。

また、2017年にはガス自由化が開始されますので、電気料金同様のセット契約や価格競争が起こる可能性もあるのです。ガス代、電気代と個別に節約するよりも、光熱費全体を安くできる契約を結ぶほうがお得かもしれませんね。

ガス自由化が実現されれば、プロパンガスにも価格競争が生まれ現状よりも安くなる可能性が生まれますし、ガス自由化を見越してプロパンガス事業者の動きに注目しておくのも一つの方法と言えるでしょう。

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