電気代・電気料金2016/10/07

エアコンの電圧200vと100v。それぞれのメリットとデメリットを徹底解説!

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エアコンは200vと100vのものがあります。6畳や8畳用は100v、16畳以上の大きいものは200vのエアコンしかありませんが、それ以外のサイズには両方があるため、どちらを選んだらよいか迷います。

消費電力が同じであれば電気代も変わらないはずなのに、なぜエアコンには電圧が2種類あるのでしょうか?電力自由化が始まると、PPSと従来の電力会社の電気料金を比較するようになるため、冷暖房にかかる電気代は大きなチェックポイントになります。

電力自由化でPPSを検討する前に、エアコンの200vと100vの違いについてよく理解しておきましょう。

目次

1)そもそも200vと100vの違いって何?
2)エアコンを200vにする意味は?
3)200vのエアコンとオール電化は相性がいい。
4)200vのエアコンを使うためには何をすればいいの?
5)エアコンの電気代の見直しを考えている方は電気代の見直しも!

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そもそも200vと100vの違いって何?

そもそも、エアコンで200vと100vでどのような違いがあるのでしょうか。それを説明する前にまずはV(ボルト)の定義を説明する必要があります。

ボルト(V)の定義は何か?

まずはボルトの定義について説明します。ボルト(V)は、電圧の単位を表します。これだけでは分からないので、水道の水の流れに例えて説明します。

水道で例えると、1秒間に流れる水道の水量は電流(アンペア)とされ、水圧に当たるものが電圧(ボルト)となります。 つまり水圧が大きいほど1秒間に流れる水道の量が増えることになります。

つまり今回の200vと100vの場合、200vの方が電圧が強い、つまり電気を押し出す力が強くなります。エアコンでは200vの方がより出力を高めて使うことができます。(工場施設などは200vを使うところもあるようです)

エアコンを200vにする意味は?

200vのエアコンを使う意味は何でしょうか?

200vにすることで電気代は安くなるの?

200vに変更することで、電気代が安くなるかというと、そこまで安くなるわけではないでしょう。その理由を説明します。

そもそも、電気代は (家電の消費電力) × (家電の使用時間) × (使用時間ごとの単価)で決まります。

家電から見た場合、電気代は消費電力で決まります。そして家電ごとの消費電力は一定です。

例えばエアコンの電圧を200vにした場合、そのエアコンの消費電力が冷房で500Wで決まっていた場合、

500W = 200v × 2.5A

となります。

一方で100vにした場合、そのエアコンの消費電力が冷房で500Wだったならば、

500W = 100v × 5A

となります。つまり変わるのはアンペアが変わるのみで、消費電力は変わらないのです。よって、電圧を変えることで大きくは電気代は変わらないというわけです。

では、エアコンを200vにする意味は何でしょうか?エアコンを200vにするのは、電圧が2倍になれば、電気代が半分になるからではありません。同じ仕事量であれば消費電力は同じになるため、多少節電になっても電気料金は200vでも100vでも目に見えてわかるほどの違いは出ません。

ただし、200vの電圧を利用する際の単相三線式は、3本の電線のうち電圧線を2本利用し、電力を均等に割って使用するようなものです(1)。

他の家電を使用していても余裕を持ちながらフルに性能を発揮して冷房や暖房を使える点が100vと比べた際のメリットといえるでしょう。

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