電気代・電気料金2016/10/06

【電気料金プラン変更体験談Vol.2】3人でのルームシェアにぴったりのプランは?<エネジョイズ編集部 しょうご─前編/比較・検討編>

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こんにちは!エネジョイズ編集部のしょうごです。

4月の電力自由化開始からはや約3ヶ月。電力広域的運営推進機関の発表によると、2016年5月末までに電気料金プランを切り替えた世帯は103万件を超え、電力自由化の動きは依然じわじわと広がりを見せています。

そんな中ついに自分も、電気料金プランを乗り換えることに。今回は、友達2人と都内でルームシェアをしている僕の電気料金プラン変更体験談(前編)をお届けします。

 

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今回の料金プラン変更者 基本情報

名前:
しょうご(エネジョイズ 編集部員─会社員)
住まい:
都内マンション 2LDK
同居人:
友達2人(エンジニア、NPO法人運営)
オール電化:
なし
約アンペア数:
30A
変更前の電気料金プラン:
「東京電力 従量電灯B」
1ヶ月の電気代:
5月 約4,300円/12月 10,055円 (3人で分割)
1ヶ月の消費電力量:
5月 178kwh /12月 319kwh

男友達2人と気ままなルームシェア生活

まずはライフスタイルや電気の使い方、そして今回、電力会社の乗り換えにどんなことを求めているのかをご紹介します。

僕は都内にある2LDKのマンションで、同じ年代の男友達2人とルームシェアをして暮らしています。うち1人はエンジニア(A君)で、もう1人がNPO法人運営(B君)。平日は朝、3人が家を出たら夕方まで、家のなかには誰もいなくなります。

それから18時すぎくらいにA君が帰宅すると、次にB君、自分の順番で帰宅し、料理好きでまめな2人は、それぞれ晩ごはんを自炊するというのがいつものパターン。さらに2人は、週に2回ほど職場に持っていくお弁当をまとめて作り置きしています。

自分はというと、基本的に外食かコンビニ弁当などで夕飯を済ませ、21時30分過ぎにはベッドへ。電気スタンドの灯りを頼りに読書をした後、22時過ぎには眠りにつきますが、2人はよく深夜2時あたりまで起きて、パソコンの前に座っているようです。

休日は皆、それぞれ出かけたりしますが、日中でも誰かしら家にいて、溜まった家事を片付けたり、パソコンで作業をしていることが多いですね。

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エアコンなしで冬の光熱費は2万円以上。シャワーが原因?

電気代は、1年のうち安い時期には5,000円を切り、冬のピーク時には1万円を超えている状態。3人で割るので1人あたりの金額は大したことないんですが、冬場になるとガス代が1万円近くそれに上乗せされて、光熱費が膨らんでしまうのが悩みでした

家にはエアコンがなく、あるのは電気ストーブ1台きりで、冬になるとみんな冷えた体を温めるために、熱めのシャワーを長時間浴びるのが習慣になっていたんです。それがガス代を押し上げる要因の1つになっていました。かく言う自分も、寒いしどうせ光熱費は割り勘だからと、お湯をじゃんじゃん出しっぱなしにしてシャワーを30分以上浴びるのが、冬の日課でした

そんな中、電力自由化開始のタイミングでエンジニアのA君から、電気料金プランを切り替えれば光熱費が節約できるんじゃないかと、相談を受けました。

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基準にしたのは、“安さ、セット割引、解約金なし”

そして今回、夏を前にエアコンを設置する話なども出てきたので、電気料金プランの切り替えを具体的に検討することになりました。

自分たちが料金プランを選ぶうえで基準にしたのは、次のような項目です。

【1】 電気料金が安い 【2】 セット割引がある 【3】 解約金・入会金がない

【1】【2】については、先にお伝えしたようにピーク時には電気代、ガス代がそれぞれ1万円を超え、合計2万円を上回っていたので、少しでも光熱費を抑えたいという理由からです。

また、「【3】の解約金・入会金がないこと」については、自分たちは具体的にいつまで一緒に住むのか特に取り決めをしていないので、違約金や事務手数料なしでいつでも自由に始められて、解約できるプランが望ましいと考えていました。

突然ルームシェアをやめることになった場合に解約金を払うのは嫌ですし、その解約金を3人で割ったりするのも手間ですよね。さらに解約金のあるセット割引に加入して、電気分、携帯電話分…などと解約金が違うタイミングで二重三重に発生して、対応が面倒になるようなことも避けたいと考えていました。

最終候補は、「東京ガス」と「HTBエナジー」の2プラン

そうしてさまざまなプランを検討した結果、最終候補として残ったのが、東京ガス「ずっとも電気1 ガス・電気セット割」とHTBエナジーの「たのしいでんき 東京大江戸プラン従量電灯B5」でした。

候補1: ガス・電気セットで安くなる、東京ガス「ずっとも電気1 ガス・電気セット割」

まずは名前の通り、東京ガスが提供しているガスと電気とのセット料金プラン。都市ガスと電気をあわせて契約すると、電気の基本料がひと月270円(税込)、年間で3,240円割引になります。

また、東京ガスの「ずっとも電気1 ガス・電気セット割」は、従量料金部分も

・第1段階(120kWh以下) 23.24円
・第2段階(120kWh-350kWh) 23.45円
・第3段階(350kWh以上) 25.93円

の設定で、東京電力 従量電灯Bプランの 

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・第1段階(120kWh以下) 19.43円
・第2段階(120kWh-350kWh) 25.91円
・第3段階(120kWh-350kWh)

29.93円 と比べると、第1段階の料金こそ割高なものの、第2段階料金では約2.5円(/kWh)、第3段階料金では4円(/kWh)お得になります。

うちではオフピークの5月に178kwh、ピークの12月に319kwhの電気を使っていたので、東京ガスの「ずっとも電気1 ガス・電気セット割」に乗り換えると、電気代とガス代とあわせて年間8,152円を節約できるというシミュレーション結果が出ました。

東京ガス「ずっとも電気1 ガス・電気セット割」 電気料金 月額270円割引イメージ

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「ずっとも電気1」料金表

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まったく電気を使用しない場合の基本料金は、半額となります。

■電力量料金には、燃料費調整制度にもとづく燃料費調整単価を加算いたします。燃料費調整制度の詳細はこちら

【電気料金の例】 40A契約で月間使用量が392kWhの場合、1ヶ月の電気料金は10,120円(税込)となります。
(燃料費調整額及び再生可能エネルギー賦課金を含まず。「ガス・電気セット割」適用)
http://home.tokyo-gas.co.jp/power/ryokin/menu_waribiki/menu1.html

候補2 : 基本・従量料金が5%オフになる、HTBエナジー「たのしいでんき」

HTBエナジーは、旅行代理店のエイチ・アイ・エスが設立したエネルギー会社です。一般家庭を対象にした「たのしいでんき」は、それぞれの地域の電力会社プラン(※)から基本料金と従量料金が5%オフになるというもので、高い割引率が魅力。電気の使用量や契約アンペア数に関係なく、一律で割引を受けられるのが特徴です。

そのなかで、東京電力管内のユーザーに向けて提供されているプランが「東京大江戸プラン従量電灯B5」で、30Aで契約した場合、基本使用料が800.28円となり、東京電力の従量電灯Bの基本使用料842.40円より42円ほど安くなります。

また、「東京大江戸プラン従量電灯B5」では従量料金も

・第1段階(120kWh以下) 18.46円 ・第2段階(120-300kWh) 24.62円 ・第3段階(300kWh以上) 28.44円 と、東京電力の従量電灯Bと比べると一律で5%割引に。シミュレーションによると、自分たちのような3人暮らしでも年間9,642円節約できることが分かり、セット割引のプランこそ無いものの、その安い料金設定に惹かれました。

■HTBエナジー「たのしいでんき 東京大江戸プラン 従量電灯B5」料金表 

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出典:HTBエナジー「たのしいでんき」
http://htb-energy.co.jp/teiatsu/ ※ 2015年12月時点

選んだのは、解約金なしの東京ガス「ずっとも電気1 ガス・電気セット割」!

そして悩んだ末、東京ガスの「ずっとも電気1 ガス・電気セット割」に切り替えることに決めました。節約という点でいうと、HTBエナジーのほうが東京ガスより年間約1,500円多くコストを抑えられるシミュレーションだったのですが、HTBエナジーのプランには解約金があることがネックになりました。

同プランの契約期間は1年間。満了までに解約すると、違約金として2,000円(税別)が発生してしまいます。将来的にルームシェアをやめて引っ越す場合のことだけでなく、2017年にはガスの自由化が始まるため、よりお得なプランが出てきた場合にもすぐ乗り換えられることを考えて、今回は東京ガスのプランを選びました。

他にも、通信回線とのセット、再生可能エネルギーのプランも候補に

実は、他にも候補として挙げていたプランは幾つかありました。例えば、家にはネット回線を引いていなくて、自分はスマートフォンを通して、同居人2人はそれぞれモバイルルーターを使ってネットワークに接続している状態だったので、固定の通信回線とセットになったプランも検討していました。でも、やっぱりトータルで考えると、東京ガスのプランのほうがお得感があったんですよね。

また、自分は自然が好きで環境問題にも関心があるので、再生可能エネルギー(自然エネルギー)を提供するプランにも興味がありましたが、2人に意見を聞いて今回はコストを優先しました。

同居の2人から、「こんなに安くなるんだ…」の反応

普段は全員が顔を合わせる機会はなかなかないので、2人には自分が候補のプランを絞り込んだ状態で提案しました。シミュレーションの結果を伝えると、予想より割引金額が大きかったのか、「へえ、こんなに安くなるんだ…」という反応が。エンジニアとNPO法人運営という、新しいものを取り入れることに比較的柔軟だと思われる職業柄の2人だからか、解約金のことなどについて話すと、すんなりプランが決まりました。

電力会社乗り換えのメリットは、一般的に家族が多いほうが出やすいとされていますが、自分たちのようにマンションで男子3人がルームシェアしている場合にはどれくらいの効果が出るのか、今後、検証していきたいと思います。

ようやく料金プランが決まったばかりなのに気が早いと言われるかも知れませんが(笑)、電気代が下がった検針票を見られる日が、今からちょっと楽しみです。

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(中編/切り替え編に続く)

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