新電力2016/07/21

電力会社は安いだけが勝負ではない?サービス内容で差別化を図る新電力。

電気代が安い電力会社を探すには?

電力会社の中から安い電気料金プランを見つけたいけれど、電力自由化後は新電力が増えたことで迷っていませんか? 2016年4月の電力自由化で、多くの企業が新電力として電力会社を設立し、それまでの大手10社体制が崩れることになりました。 地域ごとで決まった電気料金プランを契約していた時代から考えると、電力自由化後の電気料金プランは大きく様変わりしていますよね。 これまで電気料金プランや電力会社を選ぶという機会がありませんでしたので、安い電力会社をどのように見つけるか、またどんな電力会社が 結果的に安いことになるのかといった情報も、まだまだ整理されていない部分があります。このような状況の中で、家計にやさしくなおかつ メリットが多い電力会社を見つけるためには電力会社の特色を把握しておくことが大切です。電力自由化以降、大手電力会社や新電力の多くは、 サービス内容によっていくつかの種類に分けられます。電気代の単価だけが安い電力会社を選択しても、それがベストな選択とは限りませんので、 まずはこの種類を整理していきましょう。

セット割による生活コスト削減型

電力会社は電気代の安いプランを設定するとともに、何らかの付加価値を付けていることがあります。その中の一つにセット割があり、電気料金プランと 他のサービスをセット契約することで、全体のコストが下がるような仕組みを採用しているのです。この場合、電気代自体が安いことよりも、セットになる ガスやインターネットというインフラにかかるコストが削減されることがメリット。電気代自体に不満はないものの、家計全体を見直したい場合には、 このような生活コスト削減型が適していると言えるでしょう。メジャーな例をあげると、新電力の『東京ガス』や『ENEOSでんき』などが該当します。 東京ガスではガスと電気のセットでガス代が、ENEOSでんきではENEOSのサービスステーションにおける給油が安くなります。

メリットが波及していくポイントバック型

電力会社では安い電気代を実現するために、ポイント付与による実質的な割引制度を設けている場合があります。大手携帯電話会社が母体となっている auでんきや、東京電力などがこれに該当するでしょう。これら新電力のサービスを利用することでポイントがたまり、そのポイントを別の提携ポイントに交換したり、 電気代の支払いに充当したりといった使い方が可能です。特に提携先ポイントへの交換によって、ショッピング・娯楽・その他生活サービス等に利用できる場合が多く、 電気以外の部分にメリットが波及していくという特徴があります。電気代の節約だけでは手に入らないものが多いため、節約とはまた違った楽しみ方があるでしょう。 具体例として東京電力をあげると、電気代1000円につき5ポイントのTポイントが付与されます。Tポイントは提携先が多く知名度の高いポイントですので、 コンビニでの支払いに使ったり、DVDのレンタル費用に充当したりと、様々な活用法が考えられますよね。これらはいずれも電気代の節約からは生み出すことのできなかった メリットです。

純粋に電気代が安い会社を探すには?

電力会社の中から、純粋に安い電気代を実現できそうな企業を探すという方法もあります。しかしこれには、まず自分の生活における消費電力量を把握することが 絶対条件でしょう。電力自由化後は、『消費電力量が増えるごとに割安感が増す』プランが増えています。200kwhまではA社が安いけれど、300kwhを超えるとB社が安い というケースがあり、単価だけで判断することは難しいもの。夏・冬などのピーク時における消費電力量や月平均の消費電力量をあらかじめ計算しておき、 それをもとに各電力会社のプランで試算してみましょう。世帯人数が多く、消費電力量が多い家庭ではこの対策がおすすめできます。

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