電気代・電気料金2016/07/21

東京電力の新料金体系『スマート契約』のメリットとは?

東京電力が提案する新料金体系『スマート契約』

スマート契約という言葉をご存じでしょうか。スマート契約とは、電力自由化後に東京電力が開始した新しい電気料金の考え方です。東京電力エナジーパートナーで提供が開始されているほか、東京電力と関係の深いPPSであるソフトバンクでんきの電気料金プランでも導入されています。このスマート契約の特徴は、『基本料金が過去の実績を元に決まる』という点です。電力自由化前は、ブレーカ契約と呼ばれる『電気の使用前に契約電流を決める方式』によって基本料金が決定していました。契約電流が30Aから40Aへと上昇すれば、それに従って基本料金も値上がりします。しかしスマート契約では、契約前に契約電流を決定するのではなく、使用後の1カ月の最大値、もしくは過去1年間の最大値から基本料金を決定するのです。このスマート契約を上手に活用すれば、 節約しにくい基本料金を削減することも可能になるでしょう。では電気料金プランの基本料金を安くおさえるためには、具体的にどうすればよいのか、スマート契約の活用方法について解説していきます。

スマート契約で大切なのは『ピーク電力』。

スマート契約は事前に基本料金を決定するのではなく、電気の使用実績から基本料金を導き出す方式です。では使用実績とは何を指すのでしょうか。それは任意の期間内における『ピーク電力』です。ピーク電力とは、スマートメーターで計測された30分単位の消費電力量から算出した需要電力の最大値です。例えば過去1年間のピーク電力が4kWhの場合、『4×料金単価』が基本料金として設定されます。(1)ここで注目すべきは、ピーク電力の算出に30分という単位が使用されていることでしょう。この30分とは電力自由化後に導入が進んでいるスマートメーターが計測する単位となります。電力自由化後はスマートメーターが30分単位で消費電力量を計測しているので、電気の使用状況がほぼリアルタイムで確認でき、節電や節約に役立つのです。スマート契約では、この30分という時間の間にどれだけ消費電力量があるかが大切になります。電子レンジやドライヤーなど消費電力の大きな家電製品でも、数秒から数分の使用では30分単位の消費電力量は大きく上昇しません。しかし30分の間に複数の家電製品を使い、持続的に電力を使用していれば、ピーク電力は高くなってしまうことになります。つまりピーク電力が高くならないよう、消費電力の大きな家電製品は分散して利用するなどの工夫をすれば、毎月の基本料金を安く抑えられ電気代の節約に繋がるのです。

PPSでも採用されている実量制プラン。

スマート契約とは、実際に使用した実績から電気代を判断するという考え方で、電力業界では『実量制』と呼ばれています。一般家庭に導入されること 稀で、法人契約を中心に採用されてきました。特にPPSの多くはこの実量制を採用しており、大手電力会社と比べて基本料金(固定コスト)が安くなることが強みとしています。電力自由化前までは電気代の計測方法の関係で、一般家庭に実量制を導入することが難しかったのですが、スマートメーターの登場でそれが可能になりました。今後はPPSが提供する一般家庭向け電気料金プランにも、実量制の仕組みが広まっていくと考えられます。スマート契約のような実量制プランは、電気は使った分だけ払いたい、必要以上に契約アンペアを大きくしたくないという方に適したプランです。また、生活スタイルによってピーク電力を調節可能なことから、節電対策の効果が表れやすい仕組みでもあります。これまで対策しにくかった基本料金の電気代をある程度コントロールできることは、大きなメリットですよね。こまめな節電対策が苦にならない方や、時間帯によって消費電力に差がある方は、実量制プランがおすすめできます。

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(参照元) こちらは以下を参照しています。 (1)東京電力エナジーパートナー、スマート契約について、はじまる電力自由化 http://www.tepco.co.jp/jiyuuka/smart-agreement/index-j.html、2016/6/15 引用

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