電気代・電気料金2016/11/21

エアコンの電気代はいくらが平均?エアコンの気になる情報まとめ。

はじめに

近年、住まいの空調の中心は何かと聞かれれば、多くの人がエアコンと回答するでしょう。エアコンはそれほど人々の生活に密着しており、年間を通してなくてはならない家電製品となっていますよね。そこで今回はエアコンの電気代やその仕組み、使い方についての情報をまとめていくことにします。エアコンに関する知識をつけ、電気代を上手に削減していきましょう。

エアコンの電気代の平均は?

エアコンの電気代の平均額ですが、まず年間単位でみていきましょう。経済産業省資源エネルギー庁が発表している資料によると、1世帯あたりの電気使用量は年間約4618kwhで、そのうち約7.4%がエアコンによる消費とされています。(1)これをもとに年間のエアコン電気代を計算すると、約9226円となります。※年間単位でみるとそれほど高額ではありませんが、実際にはエアコンを使用する月というのは年間のうち数カ月に集中していますので、使用する月としない月の差が大きいと考えられます。また、この平均は世帯の人数や対象となる部屋の広さも考慮されていませんので、あくまでも目安です。

一般家庭の冬の1ヶ月の電気代は?

エアコンの消費電力量が最も高まるのは冬季および夏季の数カ月です。年間で9226円ということは夏季冬季合わせて7カ月ほど利用するとして、1カ月約1318円。冬季は夏季よりも若干消費電力量が多くなるため、1400円~1500円程度がエアコン一台あたりの目安と考えて良いでしょう。一般家庭でエアコンの電気代を考える場合、純粋にエアコンの台数分この金額がかかることになります。

エアコンの仕組み

次にエアコンの仕組みについても理解しておきましょう。仕組みを理解することで、節電やエアコンの買い替え時に役立ちますので、基本的な知識は身に着けておいて損はありません。ちなみにエアコンと言えば冷房を連想される方が多いですが、冷房機能は基本的に冷媒と呼ばれるものに熱を移動させ、熱が移動したあとの空気を部屋に戻すという仕組みです。ではエアコン暖房はどうでしょうか?

外部の空気から熱を取り込み、部屋の中に流し込む

近年は寒冷地でも使用可能なエアコンが増え、各メーカーから寒冷地仕様のエアコン暖房が発売されています。エアコンは外気から熱を取り出し、冷媒を通して圧縮しながら部屋の中へ送り込むという仕組みになっており、外気の温度が低すぎるとうまく作動しません。しかし寒冷地エアコンでは外気温がマイナスであっても暖房機能が使えるモデルも登場しており、技術の進歩には驚かされますね。

エアコンは立ち上げ時が最も電気を使う

エアコンは電源オフの状態から暖房もしくは冷房運転を始めた時に、もっとも電気を必要とします。通常、家電製品の多くは電源を入れる瞬間に消費電力が高くなりますが、エアコンはこの作用に加えて、設定温度と室内気温の差が大きい分だけ電力を必要とするためです。そのため、小まめが電源のオンオフが必ずしも節電につながるとは限りません。

24時間使った場合

ではエアコンを24時間使用するとどうなるのでしょうか。実はエアコンを24時間連続稼働させても、極端な設定温度にしない限り電気代が数倍に跳ね上がるという事態にはなりません。単身生活者であれば、平日日中にエアコンを使用しないとして毎月4,000円程度の電気代が、せいぜい6,000円弱になるといった程度なのです。エアコンは立ち上げ時に大きな電力を消費した後、室温が設定温度に近づくにつれて消費電力が小さくなり、エコモードや省電力モードへ切り替わりことで非常に小さな電力で動作し続けます。

メリット

では24時間連続運転、つまりつけっぱなしにした時のメリットについて考えていきましょう。小まめな電源のオンオフは節電の基本ですが、エアコンについては必ずしもそれが正しいとは限りません。

・部屋の中がいつでも暖かい

エアコンを24時間使っていると、無人の部屋に帰宅したときにその効力を感じるでしょう。特に冬の帰宅時は、暖かい部屋をそのまま使用できるのでかなり快適です。寒さで精神的に滅入ってしまうという方には、おすすめできます。

・こまめに消さなくていいのでめんどくさくない

節電のためとはいえ、小まめな電源のオンオフは非常に面倒に感じる時がありますよね。実際、この手間に耐え切れず節電をあきらめてしまうというケースも考えられます。24時間運転を決め込んでしまえば、毎回電源のオンオフを気にする必要がありません。わずらわしさから解放されるのです。

・消し忘れたときの嫌悪感から逃れられる

めんどくささから解放されると同時に、消し忘れに気づいたときの嫌悪感や悔しさからも解放されます。そもそも消し忘れという概念自体がないのですから、いちいち考える必要がないのです。

・使わないときに消したときとそれほど電気代はかわらない

前述したように、エアコンは設定温度が室温と近くなるにつれ、消費電力が小さくなります。さらに近年は長時間利用を想定した省電力な構造になっており、エアコン自体の電気代はどんどん低下しているのです。6時間使用時と24時間使用時で、電気代がどの程度変化するか試してみるとよくわかりますが、単純に電気代が4倍にはなりません。それどころか2倍にも届かないでしょう。運転時間は長くなりますが、運転開始時の消費電力が多くなる時間帯も減るので、結果的にそれほど電気代が増えないという結果になります。

デメリット

エアコンの24時間運転には当然のごとくデメリットも存在します。ではどのようなデメリットがあるのか、整理してみましょう。

・最終的に払う金額はやはり、使わないときに消しているときと比べて高い

いくら変わらないとは言っても、やはり電気代は安いほうが助かりますよね。24時間利用時は、通常利用時に比べてやはり電気代は高くなります。しかしほんの数分や数十分の運転停止を小まめに繰り返すのではなく、例えば2時間以上外出するときは消すといった方法が良いでしょう。あまりにもエアコン立ち上げの回数が多くなると、かえって電気代が高くなるという事態になりかねません。

・部屋が乾燥しやすい

エアコンを常時運転していると、どうしても部屋が乾燥しやすくなってしまいます。湿気の多い時期は助かりますが、冬季の乾燥は体にも決して良いとは言えません。また、乾燥を解消するために加湿器を設置してしまうと、余計に電気代がかかってしまうことになり、電力自由化後の電気料金プランを選択したとしても電気代がかさんでしまいます。

使わない時間によってエアコンを消すタイミング

エアコンは使用しないときには消しておいたほうが電気代は安くなりますが、大切なのはそのタイミングでしょう。むやみにエアコンのオンオフを繰り返すと、室温が快適にならないわりには電気代が高いという結果を招いてしまうため、オンオフの回数自体を減らすことが大切です。ではエアコンを消すタイミングはどのようなものが考えられるでしょうか。

30分以内の場合はそのままつけっぱなし

ここで目安にするのは30分単位でタイミングを決めるというやり方です。たとえば洗濯物を干したり、食器を洗ったりという日常的な家事であれば30分以内で完結することが多いでしょう。またこのような短時間の作業は、日常で良く発生します。そのたびにエアコンを切っていてはエネルギーのムダですから、30分以内のときは連続運転を心がけましょう。

30分以上の場合は一度消す

一方、30分以上部屋をあけるような場合は、エアコンの電源を落とすことをおすすめします。きっかり30分で用事が済むのであれば良いのですが、30分以上の外出というのは2時間、3時間と部屋を空ける可能性が高くなるものです。子供の送り迎えのついでに買い物をしたり、通院の待ち時間が長引いたりと帰宅時間が読めなくなる場合がありますよね。また、会社員であれば、日中は6時間以上部屋を空けることになりますので、エアコンは消しておいたほうが無難です。

まとめ

エアコン自体は非常に経済的で便利な家電製品ですので、今後も室内空調の主役であり続けるでしょう。一方、2016年の電力自由化で新電力各社から魅力的な電気料金プランが登場しており、電気代を割安にするチャンスと言えます。この流れに乗じて、エアコンも賢く使い、快適かつ経済的な生活を実現してみてはいかがでしょうか。

※公益社団法人全国家庭電気製品公正取引協議会「電気料金目安単価」の『27円/kwh』で計算。平成26年4月28日時点の単価です。

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(参照元) こちらは以下を参照しています。 (1)経済産業省資源エネルギー庁、家庭の省エネ徹底ガイド、経済産業省資源エネルギー庁、-、http://www.enecho.meti.go.jp/about/pamphlet/pdf/katei_tettei.pdf、2016/5/26引用

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