電気代・電気料金2016/07/12

除湿の電気代はいくら?エアコンと除湿機の電気代を比較!

除湿の電気代はいくら?

除湿の電気代は使用する機器によって変わります。主に除湿に使用する機器は除湿機とエアコンの除湿(ドライ)運転に分かれます。これらのうち、どちらが電気代は高いのかは使用する機器の消費電力によって異なり、どちらが電気代が高いとは言い切れません。ここでは、ダイキン工業株式会社のエアコンと除湿機で電気代がどれだけ違うのか見ていきましょう。 ルームエアコンの『うるさら7(Rシリーズ)』AN40TRPは、除湿(ドライ)運転において消費電力が105~300W。室温や湿度、外気温により消費電力が変化しますが、目安になる1時間あたりの電気代は約2.8~約8.1円となっています(1)。これに対し、除湿機能がついた空気清浄機の『クリアフォースZ』MCZ70S-Wは、消費電力が200~215W。1時間あたりの電気代は約5.4~約5.8円です(2)。もうひとつは除湿と換気を行う、結露・カビ防止ユニットルームドライヤーJTK10BS-W。消費電力は20~400Wで、1時間あたりの電気代は約0.5~約10.8円です(3)。 このように、エアコンと除湿機の電気代はどちらが安いとは一概には言い切れず、それぞれの機器の特徴なども考慮して使用するのが良いでしょう。

エアコンの除湿機能は2種類ある

販売されているエアコンの除湿方法は主に、冷房で空気を冷やして除湿する弱冷房方式とエアコン内部で空気を冷やして除湿し、再度空気を暖めてから放出する再熱除湿方式の2タイプあります。弱冷房方式は電気代を抑えて除湿してくれる一方で、室温が下がるのがデメリットです。再熱除湿方式は室温が下がりにくく快適さを維持できる期待がありますが、空気を冷やして再度暖めるため電気代が高くなりがちです。また、再熱除湿方式は各メーカーの上級モデルでなければ備わっていないことが多い点を抑えておきましょう。除湿能力は機器によって異なりますが、上記の『うるさら7』の場合は最大で1時間あたり1リットルと大きな除湿効果が期待できます(1)。

除湿機の方式は大きく分けて3タイプ

除湿機の場合は3タイプに分かれます。空気を冷やして湿度を下げるコンプレッサー方式は、室温が低いと除湿能力が低下しますが、動作に問題ない環境下では除湿能力が大きい割に消費電力が小さくて電気代が安いという特徴があります。一方、機器内部にある乾燥剤で湿気を取り込む方式がデシカント方式は、ヒーターを使って乾燥した空気を送り出すため電気代が高くなりますが、室温が低いときでも使用可能です。もうひとつのタイプは、これらの特徴を併せ持つハイブリッド方式で、ある程度の室温がある場合はコンプレッサー方式で電気代を抑え、低温時はデシカント方式で湿気を取り除きます。除湿能力は上記の『クリアフォースZ』は最大値で1日あたり9リットル、ルームドライヤーは最大値で1日あたり10リットルですから、『うるさら7』よりも除湿能力が大きく下がると言えます(2)(3)。電気代を考えるとコンプレッサー式の除湿機、能力的にはエアコンということで、どちらが良いのか悩ましい問題と言えそうですね。

電気料金の問題は電力自由化で解決を!

除湿機の電気料金が高い問題については、電力自由化で解決可能です。電力自由化により、PPS事業者に切り替えるだけで電気料金を安くできる家庭が多くあります。PPS事業者の多くは、既存の電力会社よりも安い電気料金プランで提供しているため、電気使用量が大きい家庭ほどPPS事業者へ切り替えるメリットが大きいと言えます。 快適な住環境を維持するには温度調整とともに湿度調整が必要ですが、そのためにはエアコンや除湿機の存在は欠かせないものです。これらの機器の使用において電気料金がネックになると考えるのであれば、電力自由化に新規参入したPPS事業者への契約切り替えを視野に入れて各事業者の比較をしてみましょう。

(参照元) こちらは以下を参照しています。 (1)Rシリーズ 製品機能 除湿、ダイキン工業株式会社、http://www.daikin.co.jp/、2016/05/14引用 (2)スペック、クリアフォースZ、ダイキン工業株式会社、http://www.daikin.co.jp/、2016/05/14引用 (3)結露・カビ防止ユニットルームドライヤー 2011/10発行 2p 本文、ダイキン工業株式会社、http://www.daikin.co.jp/、2016/05/14引用 電気代は、公益社団法人全国家庭電気製品公正取引協議会「新電力料金目安単価」の27円/kWh(税込)で計算。こちらは平成26年4月28日時点の単価です。

「電気代・電気料金」の人気の記事

この記事を見た方はこちらも見ています