電気代・電気料金2016/10/14

エアコンの定格消費電力の見方!エアコン購入時の参考に!

エアコンの定格消費電力の基礎

エアコンの定格消費電力は電気料金に直結する数字ですから、気にされている方が多いでしょう。 家電量販店の店頭にあるエアコンや家電メーカーのカタログを見ると、エアコンの定格消費電力が記載されていますが、その表示は例えば425W(110~780W)などのように3つの消費電力が記載されているはずです。

これは、425Wが定格消費電力、110Wは最小出力で運転した場合の消費電力、780Wは最大出力で運転した場合の消費電力という意味合いです。電気料金の計算をする際は、概算値での計算は定格消費電力の425Wで計算しますが、最小値と最大値を加味して計算することも必要です。

エアコンの新規購入でカタログを見るポイント~その1~

快適な暮らしを維持するにはエアコンが欠かせない存在であり、買い替えや買い増しを考える機会もありますよね。 毎年のように新製品が登場し、性能が向上するエアコンですが、快適に暮らすにはカタログの見るべきポイントがあります。まずは畳数の目安です。

畳数の目安は6~9、7~10などの記載がありますが、これは適用範囲を表しているわけではなく、建物の構造に関する目安です。 例えば7~10畳と記載されている場合、木造は7畳で鉄筋コンクリート造は10畳となります。木造住宅でリビングが10畳の家庭では、このタイプのエアコンを購入すると効きが悪いと感じられる可能性が高いため気をつけましょう。

エアコンの新規購入でカタログを見るポイント~その2~

次に確認したいのがエアコンの能力値です。市販されているエアコンは2.2~8.0kWタイプまであり、それぞれで能力が異なります。当然ながら数値が大きくなるほど能力が高いのですが、例えば2.2kWタイプでも、その下に(0.4~3.4kW)などの数値が書かれています。

この数値はエアコンのパワーの範囲を示しており、数値が大きいほどパワーが大きく、部屋を冷やしたり暖めたりする能力が高いことになります。逆に数値が小さいほど温度管理の微調整がしやすくなっています。

エアコンの新規購入でカタログを見るポイント~その3~

エアコンを使用する際は快適に過ごしたい一方で電気代が気になるところです。その電気代の計算に役立つのが定格消費電力です。

カタログの表示方法は、前述したように定格消費電力と最小値と最大値が掲載されているはずで、これらを踏まえて計算する必要があります。上記のエアコンの定格消費電力を例にして計算すると1時間あたりの電気代は次のように求められます。

定格消費電力0.425(kW)×1(時間)×電力料金単価27(円)=約11.475円

この計算式と同様に110~780Wの電気代を算出すると、約3~約21.1円の範囲で電気代が変わることになります。このことから、エアコンを購入する際に電気代を比較ポイントにするのであれば、定格消費電力以外に最小値と最大値も比較対象にする必要があると言えるでしょう。

ほかにもエアコンカタログを見るポイントが!

エアコンを購入する際に確認したいポイントは他にもあります。期間消費電力量は、冷房と暖房を1年間使用した場合の目安になる消費電力量で、これに電力料金単価をかけると年間の電気料金を試算できます。

また、省エネ基準達成率は省エネ法に基づいて定められているもので、基準に対しての達成率が数値として表されており、環境への配慮を考えると確認しておくべき重要な数値と言えるでしょう。そして、通年エネルギー消費効率も見逃せない数値で、この数値が大きいエアコンはエネルギーの消費効率が良く、省エネ性能が高いと言えます(1)。

電気料金をお得にするなら新電力への切り替えを!

現状の電気料金について少し高いと考えているのであれば、電力自由化で新たに電力市場に参入した新電力への切り替えを考えることもひとつの方法です。電力自由化は、文字通り電力会社が自由に価格設定を行って販売できる仕組みで、既存の電力会社よりも割安な電気料金になる可能性が高い制度です。

電力自由化に参入した新電力の多くが割安な電気料金プランで提供しているほか、付帯サービスなどの充実により電気料金以外の生活にかかるコストの引き下げも可能になっています。 エアコンはエネルギー消費効率が高い製品が多く販売され、最新型の製品を購入することで電気料金を削減できる可能性が高いですが、このタイミングで電力自由化に新規参入した新電力への切り替えをすることで、さらに電気料金の削減が可能になるでしょう。

(参照元)
こちらは以下を参照しています。
(1)【Vol.2】カタログの見方 徹底解説、パナソニック株式会社
http://panasonic.jp/aircon/column/vol2/ 2016/05/14引用。電気代は、公益社団法人全国家庭電気製品公正取引協議会「新電力料金目安単価」の27円/kWh(税込)で計算。こちらは平成26年4月28日時点の単価です。

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