電気代・電気料金2016/10/14

冷房は30度で電気代はどうなる?

冷房は30度で電気代が安くなるのか

冷房は30度で電気代がどの程度になるのでしょうか。これは冷房の設定温度が30度や28度などにすることで電気代が変化するというよりも、室内温度と設定温度の差が大きいほど電気代が高くなると言えます。

例えば、室温が35度の場合、冷房の設定温度が30度と28度では、28度の設定温度のほうが冷房にかかる負担が大きくなり、消費電力量が大きくなるため電気代が高くなります。これが室温25度であれば30度の設定温度にしているほうが高くなります。

これについて実際の機器で試算してみましょう。 パナソニック社製のエアコン(CS-226CXR)は冷房能力が2.2kWで、6~9畳が目安のタイプです。消費電力は425Wですから、1時間あたりの電気代は約11.4円です。但し、設定温度の範囲内では110W、差があるときは780Wで運転するため、電気代は約2.9円~約21円の幅で動きます。

仮に30度から28度になるまで1時間かかり、その間フルパワー運転をした場合は約21円高くなってしまします(1)。このことから、室温35度の場合では設定温度を30度にしたほうが電気代の節約になり、室温が高くなりがちな夏場は設定温度も高めがポイントと言えるでしょう。

冷房の電気代は外気温の影響も受ける

上記では室内温度と設定温度による電気代の違いを取り上げましたが、冷房の電気代は外気温との差も影響します。

夏場の暑い時期は空気が温められ、それを冷房の室外機が取り込んで冷媒装置で冷やし、室内に冷たい空気を送り込みます。温度差が大きければ、やはり消費電力量が大きくなり冷房の電気代が高くなるため、30度の設定にしておくことが対策になります。

ほかの対策としては、室外機置き場を考えることで、安全性が高い場所であることが第一条件ですが、風通しが良く直射日光が当たらない場所を選ぶことも大切です。 一方、断熱材が入っていない住宅では、せっかく冷やした室内の温度が外に逃げていきますし、夕方帰宅した際にサウナ状態ということもあるでしょう。

これらが要因で冷房の使用時間が長くなり電気代を押し上げてしまうため、リフォームすることが最も効果的ですが、遮光カーテンや遮熱カーテンの活用することで対策できると考えられます。

設定温度を30度にするメリット

冷房の設定温度を30度にしておくことは、何も電気料金を抑えられるメリットだけではありません。屋内外の気温差は人間の体に大きな負担になります。

室温と外気温の差をできるだけ少なくすることは夏バテ対策になります。また、消費電力を小さくすることはエネルギーの過剰使用を抑えるため、環境保護に繋がるというメリットもあります。 冷房を30度の設定にするのは生活する上で大変と考える方も多いかもしれませんが、冷房運転すると室内の湿度が下がって不快感が少なくなるため、実際の室温よりも涼しく感じられるはずです。冷房に加えて扇風機やサーキュレーターの併用で快適性は保たれるでしょう。

ただ、無理に設定温度を30度にして体調を崩しては本末転倒ですから、無理のない程度に設定温度に配慮しましょう。

電気料金を下げるなら新電力事業者に注目しよう

冷房の設定温度を高めて電気料金を節約することは大切ですが、電気料金削減のために暑い想いをしたくない方もいるでしょう。

そこで、2016年4月に始まった電力自由化で電力市場に参入した新電力事業者に注目するのも良い方法です。電力自由化は多くの家庭で電気料金がこれまでよりも下がる期待が高い新制度で、これまで電力会社を選ぶ自由がありませんでしたが、電力自由化により複数の電力会社の中から、電気料金プランやサービス内容を比較して選べるようになりました。

新電力事業者の多くは、既存の電力会社よりも割安な電気料金プランを打ち出しているほか、ポイント付与や新電力事業者が行う他事業との抱合せ契約で電気料金を割り引くなど様々な取り組みが見られます。

今後電力自由化が定着していく中で、さらに新しい新電力事業者も市場に参入することが考えられ、競争意識が強まり、私たちの電気料金が下がることが期待されます。

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(参照元)
こちらは以下を参照しています。
(1)パナソニック株式会社、エアコン特選カタログ、P22
http://panasonic.jp/catalog/ctlg/aircon/index.html
2016/05/09引用 電気代は、公益社団法人全国家庭電気製品公正取引協議会「新電力料金目安単価」の27円/kWh(税込)で計算。こちらは平成26年4月28日時点の単価です。

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