電気代・電気料金2016/07/12

冷房の消費電力はいくら?メーカー別に確認!

冷房の消費電力をメーカー別に見てみよう

冷房の消費電力がどれくらいになるのかは、電気料金を計算する上でも非常に役立つものになります。電力自由化でPPS事業者に契約切り替えを考える方も、その前に冷房の消費電力から電気代を算出し、節電対策により電気料金の節約を考えるのも一つの方法です。ここでは、各メーカーの冷房の消費電力を見ていきましょう。尚、掲載する数値は、各メーカーの冷房能力2.2kW(6~9畳)タイプの消費電力平均と省エネ基準達成率の平均です。 ・三菱重工…平均消費電力463W、平均省エネ基準達成率105% ・富士通ゼネラル…470W、109% ・ダイキン工業…499W、107% ・東芝…503W、104% ・コロナ……512W、100% ・日立…522W、107% ・パナソニック…527W、106% ・シャープ…541W、105% ・三菱電機…545W、107% このように、冷房能力2.2kWタイプでは三菱重工製の冷房の平均消費電力が低くなりました。この冷房タイプの平均消費電力は513W、平均省エネ基準達成率は106%ということで、その両方をクリアしているのは富士通ゼネラルとダイキン工業の冷房です。また、電気代を見てみると、最も低い三菱重工では1時間あたり約12.5円、最も高い三菱電機では約14.7円で、1時間あたり約2.2円の違いがあります。仮に冷房を1日8時間使用した場合の1ヶ月の電気代では約528円の違いになります。 一方、機種別に消費電力の違いを見ると、最も低いのが富士通ゼネラルのnocriaZ シリーズ( AS-Z22E)で385W、1時間あたりの電気料金は約10.3円。最も高いのが三菱電機の霧ヶ峰(MSZ-P225)で655W、1時間あたりの電気料金は約17.6円です。差額は約7.3円、同様に1ヶ月あたりでは約1,752円も変わってきます。 このように、同じ冷房能力でも消費電力には大きな違いがあり、それに応じて電気料金も異なります。冷房を購入する際は、住まいに対応するタイプの中でも、消費電力の比較を確実に行い、加えて省エネ性能が優れた冷房を選びたいものですね(1)。

冷房の電気代を効率よく節約しよう

電力自由化に伴い、PPS事業者に契約を切り替えることによって電気代を節約できるようになりました。とは言え、やはり節電も忘れずに行いたいところです。 先ほどの消費電力が小さい冷房、富士通ゼネラルのnocriaZ シリーズ( AS-Z22E)は、1日8時間使用すると1ヶ月の電気代は約2,490円になります。この電気代を効率よく削減するには、次のポイントに気をつけましょう。 夏場に冷房を使用する際は室温の目安を28度にすることが節約のポイントです。冷房の設定温度は1度上げると約13%(約70W)節約できると言われています。28度では暑くて室内で過ごすのが大変と感じる場合、直射日光を遮るようにカーテンを効果的に使用したり、サーキュレーターや扇風機で冷たい空気を体に当てたり工夫をしましょう。また、冷房機器のフィルターが目詰りしている状態では機器に負担がかかりやすく、余計に電気代が高くなります。2週間に1度のフィルター掃除で冷房使用時の消費電力を約4%節約できます(2)。

冷房に頼らず食事で乗り切る方法も!

夏の暑さに耐え切れずに冷房を強めて運転するのは、家計と環境に優しくないことが分かりました。そこで、毎日の食事に気を使ってみるのもひとつの方法です。夏場に旬を迎える野菜は体を冷やす効果があるとされるものが多くあります。ゴーヤ・きゅうり・かぼちゃなどのウリ科の野菜、トマト・ピーマン・ナスなどのナス科の野菜、ほかにもオクラやミョウガなど、夏場の野菜を多く摂り入れることにより体温上昇を抑えるのに役立ちます。節電対策と平行して食生活による消費電力削減対策も試してはいかがでしょうか。

節電しても電気料金が下がらないなら

冷房機器の節電対策をしても消費電力を削減できない、電気料金を下げられないというのであれば、電力自由化で新規参入しているPPS事業者への契約切り替えを考えてみるのもひとつの方法です。PPS事業者の多くは一般電気事業者よりも割安な電気料金プランを設定していることが多いため、現状の電気代よりも下がることが期待できます。また、PPS事業者の中には通信事業者、石油販売事業者など電力販売以外の事業を行っているところもあり、それらのサービスと抱き合わせで生活にかかるコストの削減も電力自由化で可能になっています。電気代がどれだけ下がるか、また得られるサービスは何があるのかは、ライフスタイルによって異なるため、より多くのPPS事業者を比較してみましょう。

(参照元) こちらは以下を参照しています。 (1) 経済産業省資源エネルギー庁、省エネ性能カタログ2015年夏版、P17~18、 詳細はこちら、2016/05/08引用 (2) 環境省、家庭でできる節電アクション、3.エアコンで節電!、みんなで節電アクション!、http://funtoshare.env.go.jp/setsuden/home/saving03.html、2016/05/08引用 電気代は、公益社団法人全国家庭電気製品公正取引協議会「新電力料金目安単価」の27円/kWh(税込)で計算。こちらは平成26年4月28日時点の単価です。

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