電気代・電気料金2016/10/04

扇風機と濡れタオルでより涼しくなる?その方法は?

エアコンに頼る前に見直したい扇風機

四季の移り変わりがある日本では、季節ごとに楽しみを見出して暮らすのが上手でした。

昔ながらの知恵や工夫もできる範囲で今に活かしてみませんか。体の熱をとるスイカやキュウリなどを食卓に上げるようにする、朝夕に打ち水してみるといった簡単なことなら無理なくできそうです。

地域や時期にもよりますが風が通る住まいであれば、電気代の高いエアコンをつけなくてもある程度は涼しく過ごせます。エアコンの出番を減らせば夏の電気料金は下げられます。

まずは家の中を風が吹き抜けるように部屋の見直しをしましょう。風の入り口と出口を確保します。入り口と出口が直線上にあるのが一番ですが、隣の部屋であっても大丈夫です。窓の位置を考えに入れて、風の通り道にはよけいな家具を置かないようにします。

部屋を仕切る扉もエアコンを使わないうちは取り払ってしまいましょう。目隠しには薄手のカーテンやのれんが適しています。風が通るとふわりとゆれるさまも涼しげです。 立地の関係で風が入りにくい場合は扇風機の出番です。電気代が極めて安いのが扇風機のいいところです。

閉め切っていた部屋に昼間の熱気がこもり夕方帰宅したときに外より室温が高いときがあります。エアコンのリモコンに手を伸ばしたくなりますが、まずは窓を開け外に向けて扇風機の風を送りましょう。こ

うした工夫で部屋の気圧が一時的に下がることで外の空気が中に入ってきやすくなります。部屋の熱がとれたら今度は自分に扇風機を向けます。動いていた体は熱くなっています。しばらく扇風機の風を直接体にあてることで体感温度が下がりひと息つけるでしょう。

扇風機と濡れタオルの合わせ技でより涼しく

扇風機の使い方の工夫として濡れタオルを使う方法があります。窓の外に設置したよしずを濡らして気化熱で通り抜ける風の温度を下げて涼をとるやり方がありますが、濡れタオルを扇風機の前にかけても同じような効果があります

濡れタオルで涼しくなるといっても、洗濯物を全部部屋で干したりすればかなりの水分が部屋の中にこもりカビの原因ともなりかねません。ほどほどにしましょう。また、濡れタオルは汗を拭きとるときにも重宝します。

乾いたタオルでは何度も肌にあてるうちにダメージを与えてしまいます。また、体を気化熱で冷やすために出た汗なのに乾いたタオルでは肌が乾きすぎて体温が下がりません。寝

苦しい夜も首やおでこに濡れタオルをあてればひんやりとします。夏場は多めにハンドタオルなどを用意しておきましょう。小さなことでも積み重なれば、夏の終わりの電気料金で結果が表れるでしょう。

扇風機と濡れタオルを合わせることでなんで涼しくなるの?

扇風機に濡れタオルを使うことでどうしてより涼しくなるのでしょうか。

それは、扇風機の風が濡れタオルを通るときに気化熱で温度が下がり、涼しい風に変わるからです。そもそも、気化熱とは液体の物質が気体になるときに周囲から吸収する熱のことです。 液体が蒸発するためには熱が必要になります。濡れタオルを置くと、そこで水分が蒸発します。

その瞬間に周りの空気が少しですが冷やされ、その冷気が扇風機から部屋へと広がります。そうすることでより涼しい風が流れるようになるのです。

濡れタオルと保冷剤を使ってもっと涼しくしよう!

濡れタオルだけでは暑さに負けそうという人には、もうひと工夫。濡れタオルと保冷剤を使って自家製の冷風扇に変身させてしまいましょう。電気店などで売られている冷風扇はエアコンのない場所で好きな場所を涼しくする家電です。

冷風扇はエアコンほどは冷えませんが扇風機よりは涼しく、移動ができるのでお客さんや子供部屋などに便利なものです。冷風扇は実は本体に水と氷を入れその気化熱で冷えた空気を吹きだすという仕組みになっています。

この冷風扇の仕組みを、扇風機でまねをしようというのが、濡れタオルと保冷剤を使う方法です。

扇風機と濡れタオルをどうやって使うの?

では、どうやって扇風機に濡れタオルを当てるのでしょうか。それを説明していきます。

濡れタオルを当てる方法は以下の様な方法です。

1.凍らせた保冷材を濡れタオルでしっかりとくるむ。
2.扇風機の羽根の後ろ側に固定する。
(この時にS字フックと網ラックを使うなど、工夫してみてください)

方法はこれだけです。これで扇風機だけの風よりもずっと涼しく、効果が現れるでしょう。ただし、お試しの際には回転する羽根にタオルがからまないように気をつけてください。

保冷剤がない場合はどうしたらいいの?

家庭の中では保冷剤がないということもあると思います。そうした時は代わりにペットボトルを冷やして使うと効果的です。ペットボトルに水を入れて冷凍庫で冷やします。冷やしたペットボトルを濡れタオルでくるんで、扇風機の後ろにかけると、同じように涼しくなります。

こうした身の回りにあるものを工夫することで涼しくすることが出来るのです。

電力自由化の先にあるもの

東日本大震災で人々の電気に対する意識は変わりました。蛇口をひねれば水が出るように、スイッチを入れさえすればいつでも電気を使えることが当たり前だと思っていたのは実はそうではありませんでした。

電気はためておくことができません。夏のピークの時期にみんなが使いたい放題に電気を消費すればそれだけ多くの量を発電できるだけの設備をもたなければなりません。電力使用量が少ない時期には発電設備を遊ばせておくことになってしまいます。

その設備投資の分は電気代に上乗せされていました。 電力自由化しこれからは大手電力会社だけが電気を販売するのではありません。新電力が独自の電気料金プランや特典を武器に大手電力会社に挑みます。

どこを選ぶかは消費者です。電気の質はどこの新電力でも変わりません。同じ品質ならば電気代が安い方に流れやすいのも事実です。

消費者が電気料金の安さだけを求めていけば、新電力は発電のコストばかりを追求するようになっていくのかもしれません。原子力発電でも火力発電でも蒸気でタービンを回して電気をつくり送電しています。それを家庭でまた熱に変えていることもあります。効率がいいとはいえません。

遠くまで送電すればそれだけロスもあります。 電力自由化後は新電力がどうやってつくられた電気かを開示することが望ましいとされています。選ぶ基準に電源構成をいれるようになれば、新電力も情報を出していくようになるでしょう。電力自由化後に電気の未来を決めるのは新電力ではなく消費者なのかもしれません。

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