電気代・電気料金2016/10/07

一般家庭の消費電力や電気使用量の平均はどれくらい?

一日・一年の消費電力量のピークを避ける!

一般家庭の消費電力の平均はだいたいわかってきましたが、それでも家庭によって世帯の人数や生活リズムが異なるため、電気の使い方や使う時間帯が異なるはずです。とは言え、一日の中でも年間を通しても、多くの人が電気を使う時間帯とあまり使われない時間帯があります。一般家庭の消費電力のピークは10時から19時頃になり、0時から8時ごろは少なくなります(4)。

実は、電力会社は安定して電気を供給するために、ピーク時の需要に合わせて電力を作るように計算しています。既存の電力会社で水力など発電量の調節が効かない発電方法より、火力調節で発電量を調節できる火力発電などの割合が多くなるのはそのためです。

ですから、CO2削減のためにも、一般家庭それぞれが電気代の節約を考え、ピークを避けた電気の使い方をすることが大事になります。

ピークシフトだけでは難しい面も!

一般家庭で消費電力量のピーク時を避けて使うピークシフトが行われている最もわかりやすい例がオール電化家庭向けの電気料金プラン(5)とエコキュートの稼働時間です。

東京電力の電気料金プラン『電化上手』の場合、一日のうち午後11時から午前7時までを通常の電気代の約半分にする代わりに午前10時から午後5時のピーク時の電気代を割増しにするプランです。夜中にエコキュートの湯沸しをすることを考えると特に気になる電気料金プランですが、昼間も誰かが家にいて電気を使うことを考えると割高になる可能性もあります。

これまでの電気料金プランに合う物が無いという家庭は、電力自由化で様々な電気料金プランがあるPPSの中から自分の家庭に合う物を選んで契約すると節約になるかもしれません。一般家庭では電気代を節約しようと思ったら、消費電力を見直しつつ契約する電力会社の電気料金プランも見直す必要があるでしょう。

(参照元)
こちらは以下を参照している。
(1) 一般財団法人省エネルギーセンター平成24年度エネルギー仕様合理化促進基盤整備事業(待機時消費電力調査報告書)/平成25年2月/3ページ参照
http://www.meti.go.jp/meti_lib/report/2013fy/E003416.pdf
(2) 電気代は、公益社団法人全国家庭電気製品公正取引協議会「電気料金目安単価」の27円/kWhで計算※こちらは平成26年4月28日時点の単価です。
(3) 電気事業連合会/一世帯あたり電力消費量の推移
http://www.fepc.or.jp/
(4)電気事業連絡会/HOME>電気事業について>電力事情について>電力需要の負荷平準化
http://www.fepc.or.jp/
(5)東京電力/トップページ>電気料金・省エネ・各種お手続き:個人のお客さま>電気料金メニュー>電化上手
http://www.tepco.co.jp/e-rates/individual/menu/home/home01-j.html

「電気代・電気料金」の人気の記事

この記事を見た方はこちらも見ています