電力自由化2018/01/19

東京電力のセット割にはどのようなものがあるの?

東京電力のセット割は種類が豊富!

東京電力でセット割を選ぶとどれくらい電気代がお得になるのでしょうか?一般家庭や小規模な事業所が電力自由化の対象になると、全国で最も厳しい競争が予想されるのが、従来東京電力の管轄であった首都圏です。電力自由化で電力市場に参入したPPSの数が最も多いのも東京電力の管轄で、電力自由化の対象となる家庭や事業所の数も他の地域と比べ物になりません。東京電力は電力自由化以前の顧客をPPSに奪われないためにも、電力自由化以降しばらくは守りの立場となります。そのため、これまでとは異なる新サービスが必要になります。そこでPPSへの対抗策として打ち出された新サービスの1つがセット割です。東京電力の電気料金プランと提携している企業のサービスを合せて契約すると電気代が得になるというのが東京電力のセット割です。東京電力以外の電力会社やPPSの電気料金プランにもセット割がありますが、東京電力の場合は提携企業の数が多く、2016年2月末現在24もの企業との提携が決まっています。セット割の対象は20社で、最も多いのはガス・エネルギー分野で10社あります(1)。東京電力のセット割の特徴は、ガスや携帯電話、プロバイダなどの通信関連企業だけでなく、小売業のサービスとのセット割や、東電タウンプランニングが提供する企業向けサービスとのセット割がある点です。企業により割引率が異なるため、電気代だけでなくセット割の内容も併せて最も得になるものを選べるという点が他には無い特徴と言ってよいでしょう。

東京電力のセット割の対象になる電気料金プランは?

東京電力のセット割の対象になる電気料金プランは、従来の従量電灯BとCに当たるスタンダードプランSとLと月20,000円前後の電気代を支払っていたヘビーユーザー向けに用意されたプレミアムプランです(2)。東京電力のスタンダードプランは、従来の電気料金プランでは消費電力によって単価が3段階に分かれていた部分が、消費電力300kWh未満とそれ以上の2段階とシンプルになっただけで、契約アンペア10~60AがS、60A以上がLとなり、基本料金も従来の電気料金プランと同じです(1)。そのため、消費電力によっては電気代にほとんど差が出ません。これでは、元々東京電力の従量電灯で契約していた顧客が他の電力会社やPPSに流れて行きかねないということで、これまでとほぼ同じプラン内容でも割安に利用できるように考え出されたのがセット割なのです。

電力自由化後はポイントとセット割の組み合わせがお得!

東京電力では、電力自由化後はPPSとの差別化を図るため、消費電力に応じてポイントが付くようになります。Tポイントとポンタのどちらかを選んでポイントを貯めることができるため、節電とは逆行するサービスのようにも感じられますが、節電を心がければそれだけ電気代は安くなります。ですから、節電して消費電力を減らして電気代で得をするか、細かい節電は気にせず、消費電力に応じたポイントをもらってかかった電気代の埋め合わせをするかといった選択ができる電気料金プランになるとも言えます。いずれにせよ、いくら節電しても消費電力は0にはならないわけですから、消費電力にポイントが付くというのは、節電を心がけている家庭にとっても得になるはずです。東京電力ではポイントとセット割が併用できるため、電気料金でセット割を選ぶのであれば、あらかじめどのくらい節電してどれくらいの消費電力に抑えればセット割とポイントサービスを活用した時の電気代が最も得になるか、シミュレーションしておくとよいでしょう。

(参照元) こちらは以下の記事を参照しています。 (1) 東京電力/はじまる!電力自由化>東京電力の電気料金>くらしのTEPCO>さまざまな分野・業種との連携により、くらしをもっと元気で便利に(2016年3月3日引用) http://www.tepco.co.jp/jiyuuka/service/index-j.html (2) 東京電力/はじまる!電力自由化>東京電力の電気料金>くらしのTEPCO>プレミアムプラン(2016年3月3日引用) http://www.tepco.co.jp/jiyuuka/service/plan/kanto/premium/index-j.html

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